前提として、多くのJリーグ所属のサッカークラブは株式会社によって運営されますが資金調達方法には事実上制限があり、スポンサー企業による支援やクラウドファンディングなどに頼っている事実があります。 実質親会社とも言える大手スポンサーを持つJ1などのクラブとは資金面で大きな差があり、将来性あるJ2以下のクラブは資金問題が深刻化しています。運営を維持していくための活動を優先せざるえない状況は本質的なチーム強化が後回しとなることを意味します。
クラブ経営においてIPOが難しい状況下では、熱量の高いサポーターから得られる支援にも制限があり、資金面で応援可能なファンとのミスマッチが生まれています。特定のスポンサーに頼ることなく、多くのサポーターに分散化された資金調達の仕組みは継続的かつ安定的なクラブの運営に繋がりますが、まだそのような仕組みの実現には至っていません。
地域密着型のサッカークラブ運営を基本構造としているJリーグ、これまでは機能しているものでしたが、今やSNSや動画アプリで世界中にクラブの魅力を発信でき、選手はもちろんサポーター個人も影響力を持つことができる時代になっています。テクノロジーの進化に合わせてクラブのアップデートも必要であり、それはサポーターとクラブの関係性をよりよいものにできると信じています。
上記課題を解決するため、スポンサー含むサポーター、選手、そしてクラブの3者間の繋がりを再構築し、価値共有をより楽しく簡単にするFC RYUKYU SOCIOプラットフォームを提供します。 そこではFCRコインという独自トークンを発行し、価値の分散化と流動性を促します。 これにより運用資金の調達、サポーターとの関係性をアップデートし、同時にクラブを世界に開かれたものとします。クラブはこれまで通り地域ファーストとあしながらも、同時に世界中のファンと関係性を築き上げる事ができます。 FC RYUKYU SOCIOではFCRコインを用いた様々なサービスを提供予定、トークンエコシステムを活用したサッカークラブ運営のモデルケースを目指します。
FC RYUKYU SOCIOFCRコインの提供にあたり、将来的には、アジア全体からトークンパートーナーを募集する仕組みを設けることも見据えています。一定数のFCRコイン保有者は、スポンサー規定に準じる形で「トークンパートナー」として試合時の紹介、公式サイトでのロゴ掲載、インタビューボードへのロゴ掲載など、その保有数量に応じて様々なパートナー証明を発行します。これにより国内のみならず、アジア中のサッカーファン・サポーターにFC琉球への注目が集まり、加えて、活動拠点である沖縄にも興味を持つ機会が増え、私たちのホームである沖縄の活性化にも繋がると考えています。
FC RYUKYU SOCIOを通じて、サポーターから選手にFCRコインを送ることが可能です。選手とファン・サポーターがコミュニケーションを行う場面はこれまで多くありませんでしたが、この応援と感謝の気持ちをFCRコインに乗せ新たな関係性を作ることでチームとサポーターの繋がりをより密なものとするビジョンを実現していきます。
サッカークラブ運営、グッズ選定、メディア露出など、FC琉球はあらゆるトピックにおいて、FC琉球の運営に関して自らの意思を伝えることができます。 つまりFCRコインの保有者は誰でもFC琉球の運営に関して自らの意思を伝えることが可能になります。国内やアジアから多くのステークホルダーの意見を透明性をもって活かしていく仕組みをFC RYUKYU SOCIOとFCRコインを軸につくりあげていきます。
トークンパートナーとなる企業・加盟店は、FCRコインを決済手段に使用できるようにすることで新たな顧客獲得の機会を創出できます。さらに企業はパートナーレベルを上げることでFC琉球を通した露出を最大化することができるようになります。 また今後の展望としてNFTを活用して、FC RYUKYU SOCIO内でのみ購入できる画像や動画などのデジタルコンテンツの配信や、スタジアムでの特別なイベントやオンラインイベントへの参加チケットなどをNFTで発行し購入できる仕組みを検討しております。取り扱うコンテンツなどは定期的に投票を通してトークンパートナーの皆様よりご意見を募集し、コンテンツの価値を共創していくことでファン・サポーター、選手及びチームにとって既存のファンクラブにはなかった取り組みも検討していきます。
私たちFC琉球は2003年に創設され、沖縄県リーグ・地域リーグ・JFLを経て2014年に沖縄県チームとして初めて日本プロサッカーリーグに参入(J3リーグ)し、2018年にはJ3優勝・J2リーグへ昇格、2022年現在J2リーグに所属4年目と一歩ずつ成長を実現してきました。
その道は簡単なものではなく多くの困難があり、年月もかかりましたが、沖縄県のファン・サポーターたちと共に勝利を積み重ねてきました。
次はJ1リーグへ昇格、そしてAFCチャンピオンズリーグへの出場と私たちの壮大な夢・旅は続きますが、その冒険はFC RYUKYU SOCIOプラットフォームによってさらに強固で確かなチャレンジとなります。
FC琉球はファン・サポーターや沖縄の地域企業と共にFC RYUKYU SOCIOというプラットフォームを立ち上げ、サッカークラブを軸とした地域エコシステムのアップデートに挑みます。
これは国内のプロスポーツクラブ初となる、ブロックチェーン技術(イーサリアム)を活用したクラブ、サポーター、地域の関係を再定義する革新的な取り組みであり、この実現はFC琉球という地域クラブの進化に留まるものではありません。
地域スポーツクラブと地域経済の関係性に大きなイノベーションをもたらすものになるでしょう。
私達はパブリックブロックチェーンが生み出す未来とFC琉球という地域サッカークラブの持つ大きな可能性を信じて、本プロジェクトを推進していきます。
FC琉球のファン・サポーターの皆様、サッカー・スポーツ好きの皆様、沖縄地域が好きの皆様、ぜひこの新しい冒険の仲間になってみませんか?
那覇市中心市街地へJ1規格スタジアムの整備基本計画が沖縄県より公表され、サッカーを通したさらなる経済発展が期待されています。
アジアの中心に位置する沖縄を拠点とするサッカークラブとして、J1リーグ昇格を目指しアグレッシブな琉球スタイルのもと活動を行っています。
FC琉球は、2003年に沖縄初のJリーグ参入を目指すサッカークラブとして発足し、2014年にはJリーグ加盟を果たし2018年にはJ3リーグ史上最速での優勝を果たしJ2リーグへの昇格を実現しました。2021年には勝ち点を積み上げ9位となっています。
J1昇格を目指すFC琉球のクラブ運営、チーム強化(選手獲得)、アカデミー育成強化(FC琉球高等学院の奨学金制度の充実など)に活用されます。
FCRコインを活用したFC RYUKYU SOCIOアプリケーションの初期及び追加開発・運用・マーケティングによるユーザーの拡大、FCRコインを利用する新規加盟店やコンテンツ獲得などエコシステムの拡大に使用されます。
FCRコインの発行・安定運用において必要となる暗号資産交換業者への発行手数料や法務・会計周り費用に使用されます。
FCRコインを多く保有し、かつFC RYUKYUSOCIOをアクティブに活用するユーザーに対してはFC RYUKYU SOCIO経済圏を活性化させる活動の対価としてボーナストークンが無償で付与されます。
具体的な評価の方法及びボーナストークンの付与時期についてはいくつかの選択肢があり、仮説検証を繰り返しながら最終的に決定します。
現状ではFCRコイン保有者のアクティブ率を考慮した上で、上記のようなイベント時においてボーナストークン付与を予定しています。
また、一定数のFCRコインを長期保有していただいた場合にもボーナストークンの付与を検討しております。
FC RYUKYU SOCIOの開発状況を中心にFC琉球の関連情報を公開し、世界中のサッカーファン・サポーターとコミュニケーションをとって参ります。各種メディアにおける会話を通して新しい機能や改善案などの着想を得ながら、共創していくフレキシブルなプラットフォームを構築します。FC琉球のコミュニティへぜひご参加ください。
琉球フットボールクラブ株式会社
FC琉球
本社
沖縄県沖縄市安慶田5-1-16 グランシャトレ安慶田2階
那覇事務所
沖縄県那覇市奥武山町51-2 沖縄県体協スポーツ会館509
2013年5月
代表取締役会長 倉林 啓士郎
代表取締役社長 柳澤 大輔
取締役 廣崎 圭
取締役 宮瀬 忍
取締役(社外) 仲本 豊(株式会社仲本工業 代表取締役社長)
取締役(社外) 藤崎 弘章(株式会社日本エスコン 沖縄支店長)
取締役(社外) 廣井 康士郎(スタジアムアドバイザー)
取締役(社外) 今井 英次郎(ファラロンキャピタル パートナー)
取締役(社外) 玉城 久子(株式会社プロトソリューション メディア事業推進室 課長)
監査役 赤嶺 太介(街クリーン株式会社 代表取締役)
沖縄市を中心とする全県
タピック県総ひやごんスタジアム
琉球フットボールクラブ株式会社